セガサミー2019年3月期の通期決算は、売上高が前期比2.5%増の3316億4800万円、経常利益が前期比48.6%減の74億9500万円でした。
これはパチンコ・ゲームなどを含めた全体のお話しですが、決算資料を読み解くことで龍オンの未来も見えてくる部分があるので、その点を考察してみたいと思います。
これはパチンコ・ゲームなどを含めた全体のお話しですが、決算資料を読み解くことで龍オンの未来も見えてくる部分があるので、その点を考察してみたいと思います。
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まず決算ハイライトは以下のようになっています。
ざっくりいうと、2019年の売上は増えたけど利益が減りました。
遊戯機とデジタルゲームが課題なので、2020年はその分野の収益改善に取り組むという内容です。
今度はミクロな視点で、龍オン含むデジタルゲームが属する「エンタテインメントコンテンツ事業」の2019年通期実績と2020年の通期計画を見てみましょう。
ざっくりいうと、パッケージゲームは好調でデジタルゲームが想定を下回ったため、2020年はデジタルゲーム分野の収益改善を目指すという内容です。
このデジタルゲームというのが龍オンなどスマホゲームで、パッケージゲームがPS4などで発売してるゲームです。
なのでこの2つの分野を見ることで、今後の龍オンがスマホとPS4でどのようになっていくのかを推測することができます。
じゃあそれぞれが2020年はどういう計画を立ててるの?というのが以下です。
簡単にまとめると、スマホゲーはやったけどやっぱダメでした。なので無駄なことはやめてその分を収益が見込めるゲームにリソース集中しますという話です。
それで龍オンにリソースを投下して売上増が見込めるかというと、そうじゃない保守的な内容にな
ってるのでセガのやる気の無さが伺えて残念です。
「その分のリソースを龍オンに注ぐから売上はもっと右肩カーブでこうなる!」みたいな話が聞きたかったですが、売上の上がるな未来を描けない意思表示(売上目標)をしてるのが残念です。
一方、パッケージゲームの売り上げ目標は840億円と150%成長を掲げており、セガはスマホゲーではなくパッケージゲームに力を入れていくという強い意思表示が見て取れます。
気になるのが内訳で、龍が如くオンラインが遂にPS4版で発売か?と思いきや、残念ながらリストには入ってなかったので龍オンは関係ないみたいです。※もし2020年リリースなら、2020年の売上目標にも龍オンが含まれます。
▼2020年3月までに発売するビッグタイトル
『チームソニックレーシング』『Total War: THREE KINGDOMS』『マリオ&ソニック AT 東京2020オリンピックTM』『新サクラ大戦』
最後のまとめ
これらをまとめると、龍オンが属するデジタルゲームは2020年の売上目標が低いことから、特に何か大きなことをやってテコ入れしたり人員増強で売上を上げる目標は立ててません。
なので、今年も去年と同じく据え置き運用です。何かどでかいシステムアップデートなどは期待せず、地道に改善しながら収益を改善していく予想と思うのが無難です。
そしてスマホ版龍オンを「正当続編」として信じているユーザーが気になるPS4版の龍オンですが、2020年3月までは発売することがないので、それまで今のスマホ版でモチベーションを保ちながら信じて待つことが出来るのかですね…
ちなみにデジタルゲームの方向性は、不採算ゲームをバッサリ切って事業における「選択と集中」を宣言したので龍オンも利益出ないとバッサリ切られてクローズです。
ということで、何とか「正当続編」を信じてプレイヤーの皆さんは龍オンを支えていきましょう。
と言いたいところですが、9,800円20連ガチャの仕様はほんと鬼なので何とかしてほしい…(そういうとこがダメなんだよ!と言いたい😞)
ネット上の反応
ざっくりいうと、2019年の売上は増えたけど利益が減りました。
遊戯機とデジタルゲームが課題なので、2020年はその分野の収益改善に取り組むという内容です。
2019/3期 実積
- 前期比で増収、減益
- 遊技機事業及びデジタルゲーム分野が低調に推移
2020/3期 計画
- 前期比で増収、増益を計画
- 遊技機事業において新基準機(6号機)の販売による販売台数増加を見込む
- デジタルゲーム分野の収益性改善に取り組む
ざっくりいうと、パッケージゲームは好調でデジタルゲームが想定を下回ったため、2020年はデジタルゲーム分野の収益改善を目指すという内容です。
2019/3期 通期実績
- 前期比で増収、減益
- デジタルゲーム分野において損失を計上
- パッケージゲーム分野において、欧米のリピート販売が堅調に推移し、収益を底支え
2020/3期 通期計画
- 開発・運営タイトル数の適正化により、デジタルゲーム分野における収益改善を見込む
- パッケージゲーム分野において、既存IP新作タイトルの投入による大幅増収を見込むものの、タイトル投入に伴う開発費等が発生
なのでこの2つの分野を見ることで、今後の龍オンがスマホとPS4でどのようになっていくのかを推測することができます。
じゃあそれぞれが2020年はどういう計画を立ててるの?というのが以下です。
2020/3期 通期計画(デジタルゲーム)
- 開発・運営タイトル数等の適正化を図り、収益性改善に取り組む
- 収益が見込まれる領域にリソースを移管
2020/3期 通期計画(パッケージゲーム)
- 既存IPの大型新作タイトルを多数投入することで、大幅な増収を見込む
- 新作タイトル投入に伴う開発費・広告宣伝費等の発生、及びリピート販売の減少により、減益の見込み
それで龍オンにリソースを投下して売上増が見込めるかというと、そうじゃない保守的な内容にな
ってるのでセガのやる気の無さが伺えて残念です。
「その分のリソースを龍オンに注ぐから売上はもっと右肩カーブでこうなる!」みたいな話が聞きたかったですが、売上の上がるな未来を描けない意思表示(売上目標)をしてるのが残念です。
一方、パッケージゲームの売り上げ目標は840億円と150%成長を掲げており、セガはスマホゲーではなくパッケージゲームに力を入れていくという強い意思表示が見て取れます。
気になるのが内訳で、龍が如くオンラインが遂にPS4版で発売か?と思いきや、残念ながらリストには入ってなかったので龍オンは関係ないみたいです。※もし2020年リリースなら、2020年の売上目標にも龍オンが含まれます。
▼2020年3月までに発売するビッグタイトル
『チームソニックレーシング』『Total War: THREE KINGDOMS』『マリオ&ソニック AT 東京2020オリンピックTM』『新サクラ大戦』
最後のまとめ
これらをまとめると、龍オンが属するデジタルゲームは2020年の売上目標が低いことから、特に何か大きなことをやってテコ入れしたり人員増強で売上を上げる目標は立ててません。
なので、今年も去年と同じく据え置き運用です。何かどでかいシステムアップデートなどは期待せず、地道に改善しながら収益を改善していく予想と思うのが無難です。
そしてスマホ版龍オンを「正当続編」として信じているユーザーが気になるPS4版の龍オンですが、2020年3月までは発売することがないので、それまで今のスマホ版でモチベーションを保ちながら信じて待つことが出来るのかですね…
ちなみにデジタルゲームの方向性は、不採算ゲームをバッサリ切って事業における「選択と集中」を宣言したので龍オンも利益出ないとバッサリ切られてクローズです。
ということで、何とか「正当続編」を信じてプレイヤーの皆さんは龍オンを支えていきましょう。
と言いたいところですが、9,800円20連ガチャの仕様はほんと鬼なので何とかしてほしい…(そういうとこがダメなんだよ!と言いたい😞)
ネット上の反応
Readyyyに限って言えば今期のセガの決算あまりよろしく無いから不採算アプリばっさばさ切って現金集めてるだけだと思うよ
— もりっしー (@5morishi55) 2019年4月26日
セガの決算資料読んだ、アプリとしての収益がどうにもならないくらいダメだったというよりは自社IPでのソシャゲ事業からは手を引くって感じなのかな、、
— ななせ (@bb_r_e_a) 2019年4月26日
セガさん赤字決算だし運営も下手なんだからもうソシャゲから離れろよ…
— しおり (@s_361_) 2019年4月26日
SEGAの決算でたけどまぁ想像通りやね
— ちぐー (@chigu_pso2) 2019年4月26日
セガグループの決算報告資料を見てきたけど、前年度のアプリゲーム(デジタルゲーム)の業績が全体的にかなーり悪くて、れでぃは「規模の適正化」の対象になって、いわゆる「損切り」される形になったのだと思う。これ以上赤字を出さないために。→ pic.twitter.com/EHycPXBGBU
— もち米 (@mochi_kome_chan) 2019年4月26日
もうSEGAは二度と新規IPに手を出すなよ。キャラ推すゲーム作るなよ。確かにゲームは改良の余地めちゃくちゃあったけどあまりにも見切りが早すぎる。というかもうSEGAの売上がまずいのは決算見れば分かるけどそれにしたって終わらせ方な。SEGAってServiceGameの略でしょ。serviceする気がないならするな
— れ!追悼垢吉田 (@rdyobasan) 2019年4月26日
コメント
コメント一覧 (1)
時代はスマホなのにスマホは赤字で結果出ずにパッケージが結果出てる以上、そっちに注力するのは当然だわな。。
ryugagotokupro
がしました