運営が大々的に行った「初代龍が如く」+「SSR桐生一馬」の大型プロモーションですが、そろそろ結果が出たので考察してみたいと思います。

まずセールスですが、初日こそ73位と好調発進するものの2日目以降は失速し、わずか4日程度の寿命となったようです。

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龍オン

あれだけ期待されていた桐生がここまで振るわなかった原因を考察すると、例えば思いつく限りでも以下のような様々な要因はあるように思えます。
  1. 奥義がドンパチで使いにくい※SSR秋山も奥義問題でセールス冴えず
  2. キャラをとっても育成する龍玉がない
  3. ダイヤが高くて課金できない(20連ガチャ10,000円相当)
  4. 1日1回無料ガチャで終了ギリギリまで粘る(割合としては少ないと思いますが…)
  5. 新規ユーザーが増えていないから既存ユーザーにしか刺さってない
運営は、新規ユーザーが増えるから課金も加速すると期待してたと思うのですが、フタを開けてみると世間にはほとんど刺さらず、むしろ既存ユーザー離れも数値としてTwitterフォロワー数にも表れています。

龍オン
参考記事
4,500RTされたのにも関わらずと考えると、ちょっと寂しいですよね…
龍オン

また新規ユーザーを一番大切にしなくてはいけない時期に、龍が如くイメージとかけ離れたキャラを登場させるあたりを見ると、もう新規獲得は失敗したということで既存ユーザー向けイベントに舵を切ったとも解釈できます。

 
もちろんスクラッチも楽しみにしてる既存ユーザーは多いので良いと思うのですが、結果的にフォロワー数も他ゲームと比較すると龍オンだけジリ貧になっており、キャンペーンを打っても新規がむしろ減って最後の砦(桐生)もセールスが振るわなかったとなると、いよいよ後がありません。

セガサミーは上場企業なので、役員や社員のゲームに対する熱意だけで好きなゲームが作れる非上場企業とは違います。

株主の期待に応えるために売上・利益は必達で、数値で判断されてクローズ…なんてことにならないように、なんとかここからの挽回に期待したいところです。