今回のすごろくイベントですが、企画内容がユーザーにヒットしたようでセールスランキングも114位と急浮上しています。

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龍オン


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前回のスクラッチイベントの時もそうでしたが、スタミナ消費系イベントはダイヤの消費も進むことから課金に繋がりやすい傾向のようです。

 まだ初日計測ということもあるので今後の動向に注目ではありますが、3月は決算月で1年最後の狩り入れ時でもあるため、しっかり結果を残してほしいところではあります。

しかし気になるところは無料ダウンロード数です。
本来3月は四半期決算となるため、各企業は最後の力を振り絞って予算消化に広告を大量に投下するのですが、龍オンの無料ランキングを見る限りだとその予算が降りてきてないように思えます。

龍オン

龍オンの所属するデジタルゲーム事業を見てみると、通期計画を700億円から445億円と大幅に下方修正しており、呑気にアプリを見つけてくれた人だけを新規ターゲットに待つだけの余裕はないはずです。

龍オン

最後の狩り入れ時に広告を出してないのを見ると、まだ現段階だと苦情も多くて回収フェーズじゃない、もしくはもっとマネタイズに最適な他ゲームに予算を回してるなどいくつかのケースが想定されます。

1.予算消化するだけの予算がない
2.別のゲームに広告予算が使われている
3.龍オンは予算に見合った売上を回収できないと判断
4.龍オンのユーザー利用状況から見て、今は回収の時期ではない

個人的には、今大量に広告予算を龍オンに投下してもユーザーを定着させるだけのコンテンツとしては不十分なので、もっとコンテンツを追加して既存ユーザーの満足度を上げてからのプロモーションの方が良いような気がします。

いずれにしても3月の予算消化状況で、なんとなくセガサミー内で龍オンが置かれている立ち位置・期待度はわかったので、2020年度は回収に持っていけるようしっかり改良して行ってほしいですね。